RP2040など、PIOベースの機器に接続して使用できるNeoPixel（WS2812）ドライバです。LEDデータを最大限に出力する際にもプロセッシングの時間を浪費する必要がなく、バッファとPIOペリフェラルの設定のみで、遅延なくデータを8出力に振り分けて出力します。

RP2040など、PIO（Programmable I/O）ベースの機器に接続して使用できるNeoPixel（WS2812）ドライバです。Featherの連続した8本の入出力を使用します。

RP2040のPIOステートマシンはDMA経由で最大8出力を同時に行え、完全な波形を生成できるので、LEDの駆動に適しています。LEDデータを最大限に出力する際にもプロセッシングの時間を浪費する必要がなく、バッファとPIOペリフェラルの設定のみで、遅延なくデータを8出力に振り分けて出力します。その間にボタン入力の検知や音楽再生、CircuitPythonの実行なども並行して行えます。

標準のFeatherピンと同一のGPIOピン配列で、さらに標準I²C、SPI、UART入出力も備えています。GPIO16〜GPIO23にはPIO用途に8ピンが割り振られており、残りのピンで余裕を持って接続が行えます。

3 Vを5 Vへ変換するレベルシフタを備えているので、NeoPixelを安定して使用できます。ロジック出力は5 Vです。3 Vで使用したい場合には裏面のジャンパでシフタの電圧を変更できます。ボード裏面のジャンパで選択することで、入出力ピン8本を入力ピンに変えて、レベルシフタの方向を変換することも可能です。

264 KBのRAMを搭載し、数千個単位の大量のNeoPixelのバッファも安定して行えます。輝度のコントロールやガンマ補正も可能です。

ArduinoやCircuitPythonで使用できるNeoPXL8ドライバが提供されています。

特徴

• サイズ：50.8 x 22.8 x 7 mm（ヘッダをハンダ付けしていない状態）
• 重量：5 g
• RP2040 32-bit Cortex M0+ デュアルコア 125 MHz @ 3.3 Vロジック/電源
• 264 KB RAM
• ファイルやCircuitPython/MicroPythonコードを保存できる8 MB SPI FLASHチップ（EEPROMなし）
• GPIO数：21
  • 4 x 12-bit ADC
  • 2 x I²C
  • 2 x SPI
  • 2 x UART
  • 16 x PWM出力（サーボ、LEDなど用）
  • 8 x 連続したGPIO出力ピン（NeoPixel駆動用、5 Vレベルシフタつき）
• #13ピン：点滅赤色LEDを搭載
• 200 mA+ Li-Poバッテリ充電器内蔵（ステータス表示LEDつき）
• D4：ステータス表示用 フルカラーRGB NeoPixel
• STEMMA QTコネクタ搭載ーQwiic / STEMMA QT / GROVE I²Cデバイスをハンダ付けなしで接続可能
• リセットボタンとブートローダ選択ボタンの同時押しで素早い再起動が可能（ブートローダボタンをGPIO #7のユーザーボタンとしても使用可能）
• 3.3 V電源/enableピン
• 4 x 取付穴
• 12 MHz水晶振動子搭載で正確なクロックを取得可能
• ピーク電流500 mA出力の3.3 Vレギュレータ
• USB Type-Cコネクタ搭載で内蔵ROMのUSBブートローダへのアクセスやシリアルポートデバッグが簡単

資料

• チュートリアル
• NeoPXL8ドライバ（Arduino用）
• NeoPXL8ドライバ（CircuitPython用）

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製造元希望小売価格：14.5ドル
製造元の販売ページ：https://www.adafruit.com/product/...

商品コード: ADA-5650


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