概要
詳細
ミルフィーユ・システムはハードウェアの知識がなくても、ハードエンジニアのように回路図と専用ファームウェアまで自動生成できるサポートツールです。3V系 Arduino互換機(別売)に接続して使用します。
ミルフィーユ ベースボード for MCUの自動配線機能によりハンダ付けの作業はなく、ハードウェアを動かすためのファームウェアも、すべてミルフィーユがやってくれます。
ユーザーはライブラリを使った簡単な動作プログラムを書くだけ。
回路情報把握ツールを使ってミルフィーユに接続されているデバイスの情報をサーバーにアップロードします。
サーバーで生成されたEagle CAD ScriptデータをCADにインポートすれば、ミルフィーユ自身の回路を取り除いた、
3V系 Arduino互換機とデバイスを普通に配線したような回路図が自動で生成されます。
ミルフィーユが皆さんのハードエンジニアとして、試作開発をスムーズにします。
●ミルフィーユでハードウェアデザイン《Step 1:ミルフィーユの組み立て》
ミルフィールの組み立てにハンダ付けは必要ありません。
マイコンボード、べースボード、モジュールの順に重ね、あとは使いたいデバイスボードを
モジュールに差し込むだけでプログラムライブラリが自動認識します。
●プログラミング《Step 2:プログラムを書く》
ミルフィーユには通常のArduino C言語のドウェアライブラリが用意されています。
ユーザーが書くプログラムは動作のプログラムだけです。
●自分専用の回路図を生成《Step 3:回路情報をサーバーにアップロードします》
試作で仕様がきまったら自分だけの回路図を自動生成できます。
Eagle CADの回路図スクリプトと専用のファームウェアが自動生成されます。
これをEagle CAD にインポートすれば回路図の出来上がりです。
生成された回路図にミルフィーユ本体(ベースボード、モジュールボード)の回路はありません。
試作したプログラムもそのまま使えます。
【商品構成】
●ミルフィーユ ベースボード for MCU×1枚 単体購入可能
●モジュールボード×3枚 単体購入可能
●フラットケーブル×3本 単体購入可能
【別売】
●3.3V ATMEGA328P評価ボード(3.3V系 Arduino互換機)
●対応デバイスボード:一部使用できないデバイスボードがあります
◆使用できないデバイスボード:
・超音波距離センサー / Ultrasonic Distance Sensor
※5V系Arduino(互換機)には使用できません
動画
mille-feuille - Automatic wiring function